ネット証券4社でシステム障害 顧客、取引画面開けず
大証新システム稼働日

2011/2/14付
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大阪証券取引所が先物などの新取引システムを稼働させた14日、インターネット証券4社で投資家が先物などの取引画面を開けなくなるシステム障害が起きた。大証の取引システムに異常はなく、証券会社と顧客との接続に不具合が生じたという。4社とも同じシステム会社に開発を委託していた。15日以降は通常通りに取引できる見通し。

トラブルがあったのはSBI証券、岡三オンライン証券、トレイダーズ証券、アイディーオー証券。注文受け付けを始めた午前8時から、一部の顧客がネットや携帯の取引画面に接続できなくなった。午後1時までに復旧したアイディーオーを除き、3社は午後4時30分からのイブニング・セッションでも取引画面に接続できないままだった。システム会社の担当者は同社がかかわったシステムで障害が起きたことを認めた。

SBIや岡三は、頻繁に取引をする投資家専用に取引画面を設けており、こちらには異常は生じていない。SBIは異常がない画面を一般の顧客でも無料で使える措置をとった。トレイダーズは電話で注文を受け付けた。

大証は各社のシステム障害について「証券会社側のトラブルによるものと思われるが、今後調査していきたい」としている。

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