ネオライン、振興銀資産の譲受主張 預保機構は「調査中」

2010/9/14付
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ネオラインキャピタル(東京・港)は13日、自社ホームページ上で、経営破綻した日本振興銀行の貸出資産の一部を取得するため、銀行の融資先企業に案内を始めたと公表した。振興銀は民事再生法による法的な枠組みのもとで再生を図ることになっており、金融庁などでは「一般論では資産を外部流出させないことが基本」と話している。

ネオラインは振興銀の破綻を受け、同行の貸し出しのうちネオラインが保証しているものについて、「すべて弊社に帰属し、対象債権を譲り受けることになった」と説明している。対象債権は400社程度、百数十億円に上るとみられる。ネオラインはこうした債権について、振興銀との間で「停止条件付き債権譲渡契約」を結んでいると主張している。

振興銀の金融整理管財人の預金保険機構幹部は13日、この件について「現在調査中」と述べた。

ネオラインキャピタルは旧ライブドアクレジットで、今はネオラインホールディングス全額出資の投資会社。振興銀の破綻前、同行との間で保証分野で業務提携を拡大する交渉を進めていた。

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