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11月企業物価、1.7%上昇 原油値上がり反映

日銀が12日発表した11月の国内企業物価指数(2005年=100、速報値)は104.7となり、前年同月比で1.7%上昇した。前年比での上昇は14カ月連続。原油の国際市況の値上がりを映し、前月比では0.1%上昇と、4カ月ぶりにプラスとなった。海外の需要減少で、一部で下落した品目もみられる。

品目で見ると、石油製品や農林水産物が上昇した。原油や豚肉などの国際商品市況の値上がりが影響した。一方、欧州債務不安による海外の需要減少で、鉄くずが下落。国内でもスマートフォン(高機能携帯電話)の販売競争によって情報通信機器が値下がりした。

タイの洪水については、ハードディスクなどで品薄感から大幅に値上がりした品目もあるが、「被災した工場の再稼働や代替生産が進み、企業物価全体への大きな影響は表れていない」(日銀)という。

企業物価指数は、企業間で取引される製品の価格水準を示す。調査対象855品目のうち、393品目が上昇し、全体に占める割合は46%だった。

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