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南海トラフ地震、生保支払い最大4兆円 業界推計

駿河湾から日向灘を震源域とするマグニチュード9級の南海トラフ巨大地震が発生した場合、生命保険の支払額が最大で約4兆円にのぼるという推計を生命保険業界がまとめたことが9日、わかった。東日本大震災に関する保険金支払見込み金額(約1640億円)の約25倍となる。

内閣府は8月に同地震が発生した場合の被害想定を発表し、最悪の場合の死亡者数を32万3000人とした。この被害を前提に、生命保険協会が加盟各社の支払想定額を集計し、業界全体の支払額をまとめた。

内閣府は防災・減災対策を進めることで約6万人まで死者数を減らせるとしており、その場合は保険金支払額も大幅に減る見込みだ。

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