2019年6月20日(木)

円、15年ぶり高値接近 市場は米景気注視
米追加緩和なら一段高も

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2010/8/7付
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外国為替市場で円相場が上昇を続け、対ドルで1995年以来、約15年ぶりの高値に接近してきた。6日発表の7月の米雇用統計を受けて米景気の減速懸念が強まり、足元はドル売りが進みやすい流れだ。10日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加金融緩和が打ち出されれば、日米の金利差縮小などを手掛かりに円高・ドル安に勢いが付くとの見方もある。市場の関心は米国の景気と金融政策の行方に集まっている。

6日の米国市場で円相場は一時1ドル=85円02銭まで上昇した。ドバイ・ショック時の昨年11月27日につけた高値は84円82銭。この水準を上回って円高が進むと95年以来となる。米雇用統計の発表をきっかけに、86円程度で推移していた円は85円突破目前まで一気に約1円上昇。その後は利益確定目的などで円売り・ドル買いがみられ、円の上昇にはひとまず歯止めがかかった。

同日の米長期金利が一時2.81%まで低下して、約1年4カ月ぶりの低水準となり、ドル売りにつながった面もある。

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