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AIJ傘下の証券破産、10月に債権者集会

東京地裁が6月28日付でAIJ投資顧問(東京・中央、現MARU)傘下のアイティーエム証券(東京・中央)の破産手続き開始を決定していたことが3日分かった。破産管財人に選任された弁護士事務所が明らかにした。負債総額は1416億円。東京商工リサーチによると、特別清算の開始決定を受けたカブトデコム(札幌市)に次ぐ今年2番目の大型倒産。

破産を申し立てたのは、資産管理サービス、ソシエテジェネラル、日本トラスティ・サービス、野村、日本マスタートラスト、三菱UFJの6つの信託銀行。6月12日に申し立てていた。10月2日に債権者集会を開く予定。

年金基金の代理人である森・浜田松本法律事務所と大手信託銀行はAIJの年金資産消失事件を受け、運用するファンド名義の資産回収に乗り出している。ただ、確保できた現金は85億円程度にとどまる。被害者である年金基金へ資金を返還する原資を多く確保するため、系列の証券会社など別名義の資金も回収対象に加えていた。

今後はAIJ投資顧問名義や社長だった浅川和彦被告(61)ら個人名義の資産回収が焦点になる。係争中のため、判決が確定した後に対応を判断する見通し。

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