弱い通貨という国益(日経ヴェリタス8月15日付から)

2010/8/14付
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円相場は対ドルで15年ぶりの高値である1ドル=84円台まで上昇した。円高を受けて株安が進み、デフレ懸念から長期金利も再び1%を割り込んだ。米欧は金融緩和などで自らの通貨価値を下げ、輸出拡大とデフレ阻止を狙っている――というのは市場の定説。「弱い通貨が国益」という競争に日本はどう対応するのか。

この3カ月で、20%を超す運用利回りを上げた日本株の投資信託が米国にある。空売り型の「ウルトラショート・ジャパン・プロファンド」。デリバティブ(金融派生商品)を活用し、日経平均株価が下がるほど利回りが高まる。最近の株安が追い風となった。

日経平均は年初来で12%下げた。ニューヨーク・ダウ工業株30種平均は1%安、ドイツは3%の上昇――日本の劣勢は否めない。円高が企業収益の先行きに影を落としているためだ。(全文は8月15日付日経ヴェリタスに掲載します)

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