介護サービス利用者、過去最高に 12年度25万人増

2013/7/31付
保存
共有
印刷
その他

厚生労働省が31日発表した2012年度の介護給付費実態調査によると、1年間に一度でも介護保険サービスを利用した人は543万600人だった。前年度に比べ25万6800人(5.0%)増え、過去最高を更新した。

高齢化で介護が必要な程度を示す「要介護度」も上昇している。介護サービスを1年間利用し続けた人のうち、12年4月時点で「要介護1」だった人の26.7%は1年後に要介護度が上がった。

訪問介護や通所介護(デイサービス)など在宅で受ける介護サービスの利用者は約16万人増の331万人。夜間訪問介護などに対応した地域密着型サービスは、4万人増の約44万人だった。12年度の介護報酬改定で地域密着型の一つとして設けられた24時間対応の巡回サービスは、2800人が利用した。

特別養護老人ホームなど施設での介護サービスは、利用者1人あたりの費用額が在宅の2.4倍(13年4月審査分)となるなど給付費がかさむ。このため厚労省は、在宅や地域密着型のサービスを拡充している。施設サービス利用者は3万6100人増え117万人だった。

日経電子版が最長2月末まで無料!
初割は1/24締切!無料期間中の解約OK!

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]