2019年1月20日(日)

4月鉱工業生産指数1.7%上昇 5カ月連続、車伸びる

2013/5/31付
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経済産業省が31日発表した4月の鉱工業生産指数(2005年=100、季節調整値)速報値は91.9と前月に比べて1.7%上がった。北米向けの乗用車や国内向けの軽乗用車が増え、生産指数は5カ月連続で上昇した。先行きは円安が輸出の追い風だが、予測の調査によると5月の生産は前月比横ばいで6月に減少する。企業は慎重な生産計画をたてている。

経産省は基調判断を「緩やかな持ち直しの動きがみられる」とし、3月の判断を据え置いた。前月比で見た指数の伸び率が4月まで3カ月続けて大きくなったが、先行きの指数の低下が見込まれることなどを考慮した。

4月は自動車などの「輸送機械工業」が前月比11.8%増えた。北米に輸出する乗用車などの生産が増えた。アジアで生産されるスマートフォン用の半導体や、大型の液晶テレビに使う電子部材の増産も生産指数を押し上げた。

ノートパソコンがふるわなかった「情報通信機械工業」は前月比20.5%減少した。「一般機械工業」も2.8%減。工作機械の受注減が響いているという。出荷指数は同1.1%の上昇、在庫指数は同0.6%の上昇だった。

一部の企業を対象に生産の先行きを聞く「製造工業生産予測調査」は、5月の生産が前月比横ばい、6月が同1.4%の低下となった。4月に好調だった自動車が2カ月続けて減る予測となっており、「大きく伸びた反動が出そう」(経産省)という。5月と6月の生産が予測通りとなれば、4~6月期は前期比2.0%増となり、生産は2四半期続けて増加することになる。

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