2019年3月20日(水)

消費者物価、3カ月連続下落 7月0.3%下げ

2012/8/31付
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総務省が31日発表した7月の全国消費者物価指数(CPI、2010年=100)は、値動きが激しい生鮮食品を除いたベースで99.5となり、前年同月比0.3%下落した。下落は3カ月連続。ガソリン価格が下がったほか、薄型テレビなどの落ち込みが続いた。

ガソリンは前年同月比6%下落し、6月より下落幅が拡大した。テレビは4%下落。昨年7月は地上デジタル放送への移行に伴う需要増でテレビ価格が上がっていたため、その反動が出た。電気冷蔵庫など家庭用耐久財は9%下がった。

ただ、先行指標となる東京都区部の8月のCPI(中間速報値)には足元の原油価格上昇の影響が出ている。生鮮食品を除く物価指数は前年同月比0.5%下落の99.1だったが、マイナス幅は前月より0.1ポイント縮んだ。ガソリン価格の落ち込みが鈍化したためだ。

全国のCPIはガソリン価格の影響がより強く表れるため、8月以降は押し上げ要因になる可能性がある。総務省は「東京都区部では原油値上がりの影響が出ており、今後は注意が必要」としている。

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