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9条巡り与野党議論 衆院憲法審査会

自民「自衛隊を国防軍に」

衆院憲法審査会は31日午前、現行憲法の各章について改正や関係法制の整備の必要性を議論する2回目の審議をした。憲法第2章「戦争の放棄」が対象となり、民主党は戦前・戦中の反省に立ち、憲法改正で自衛権の範囲を明確にすべきだと主張。自民党は改憲によって自衛隊を国防軍に位置づけ、集団的自衛権も認めるよう訴えた。

第2章は9条だけで構成される。自民党の中谷元氏は自衛隊の位置付けについて「国民の安全を確保するため軍隊を保持するのは当然。国防軍と定めるべきだ」とした。集団的自衛権の行使に関しても「憲法改正により認めるべきだ」との立場をとった。

民主党の逢坂誠二氏は2005年にまとめた憲法提言を紹介。「制約された自衛権について明確にすべきだ」と述べた。憲法に国連が主導する集団安全保障活動への参加を位置付けるのが望ましいとの認識を示した。

みんなの党の柿沢未途氏は「自衛権のあり方の明確化が必要」と指摘したが、改憲まで踏み込まなかった。新党きづなの渡辺浩一郎氏は「集団的自衛権を憲法に明記することなく、軍を設置するだけにとどめていけばよい」と述べた。公明党の赤松正雄氏は「9条は改憲も『加憲』の必要もない」と主張した。

共産、社民両党も9条の改正に反対した。

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