/

首相、小沢氏処分「2日にも方向性」 分党認めず

野田佳彦首相(民主党代表)は30日、都内で講演し、消費増税関連法案の衆院採決で反対した小沢一郎元代表らとの対決姿勢を鮮明にした。党執行部との合意に基づき民主党を解党したうえで政党交付金を分割する「分党」や、民主党会派を離脱して別の会派を結成する構想に関して「あり得ない。常識的にのむはずもない」と容認しない考えを明確にした。

法案に反対や棄権・欠席した党所属議員への処分については「来週早々にも党役員会を開くつもりだ。私も出席して方向性を出す」と強調。

野田首相は造反議員の処分案を来週早々に提示する考えを示した(30日午後)=テレビ東京

野田首相は造反議員の処分案を来週早々に提示する考えを示した(30日午後)=テレビ東京

「役員会で発議し、常任幹事会で決定し、倫理委員会に諮るのが党のルールだ。これにのっとって厳正に対処する」と述べ、2日の党役員会を経て、近く処分案をまとめる意向を示した。

一方、輿石東幹事長は甲府市内で記者会見し「2日に処分案を提示するわけではない。首相が役員会に出て『早急に結論を出す』と意思表示するということだ」と説明。処分内容に関しては「まだ何もしていない」と述べるにとどめた。

輿石氏は28日の元代表との会談で、自民、公明両党と修正合意した増税法案を参院審議で再び修正する案を示した。しかし首相は30日の講演で「(会談では)3党合意を修正するかのような話は全くしていない。処分の重い軽いの取引もしていない」と強調した。

小沢元代表は30日、大阪市内で自らを支持する議員のパーティーであいさつし、次期衆院選に関して「来るべき総選挙は3年前とは逆で、民主党にとって逆風だ。その状況でどう打開し、どう国民に訴えるかを考えている」と訴えた。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン