2019年3月24日(日)

失業率4.1%に改善、4年4カ月ぶり低水準

2013/4/30付
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雇用も改善している。総務省が30日発表した3月の完全失業率(季節調整値)は、前月比0.2ポイント低い4.1%で、2カ月ぶりに低下した。2008年11月以来、4年4カ月ぶりの低水準。厚生労働省が発表した3月の有効求人倍率(同)も0.01ポイント上昇の0.86倍となり、リーマン・ショック直前の08年8月(0.86倍)以来の高水準となった。

3月の男女別の失業率は、男性が0.1ポイント改善の4.5%、女性が0.4ポイント改善の3.5%。就業者数(季節調整値)は前月比1万人減の6297万人、完全失業者数(同)は17万人減の267万人だった。

宿泊・飲食サービス業や卸小売業、建設業など幅広い業種で求人の増加が続き、失業率も改善した。ただ総務省は「女性を中心に職探しを諦めて、労働市場から退出した人が増えた」と指摘。職探しをやめると完全失業者には該当しないため、これが失業率の低下につながったと分析している。

12年度平均の完全失業率は前年度比0.2ポイント低下の4.3%となった。12年度平均の有効求人倍率は0.14ポイント上昇の0.82倍。景気の緩やかな持ち直しを受け、いずれも3年連続で改善した。

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