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2月の消費者物価0.1%上昇 5カ月ぶりプラスに

総務省が30日発表した2月の全国消費者物価指数(CPI、2010年=100)は、値動きが激しい生鮮食品を除くベースで99.5となり、前年同月比0.1%上昇した。プラスは5カ月ぶり。原油高などを背景にガソリン価格が上昇したほか、値下がりが続いていたテレビの価格が新製品効果で上向いたことが影響した。

テレビは0.5%上昇した。地上デジタル放送への移行後の販売不振で値下げ競争が広がっていたが、2月は価格の高い新製品の投入効果が下支えした。エネルギー価格は上昇が続いた。ガソリン価格は3.4%、灯油代は4.3%、都市ガス代は8.1%それぞれ上がった。一方、パソコンや冷蔵庫、携帯電話機などは下落した。

ハウス野菜の値上がりで、生鮮食品を含むベースでは0.3%上昇した。プラスは2カ月連続。食料とエネルギーを除くベース(欧米型コア)は0.6%下落した。

先行指標とされる東京都区部の3月のCPI(中間速報値)は生鮮食品を除くベースで0.3%下落した。テレビも11%下がっており、総務省は「2月のテレビ価格の上昇は新製品による一時的なもの」とみている。ガソリン価格の上昇幅は5.6%と、2月(都区部で3.9%)よりも拡大した。

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