2019年2月20日(水)

大飯原発3号機、1日再稼働 4日にも送電開始へ

2012/6/30付
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定期検査で停止中だった関西電力大飯原子力発電所3号機(福井県おおい町)が1日、再稼働の作業に入る。昨年の東京電力福島第1原発の事故後、原発が再び動き出すのは初めて。5月5日に北海道電力の泊原発3号機(北海道泊村)が停止して以降、国内の全ての原発が止まる事態は約2カ月ぶりに収束する。

関電は1日夜に出力を調整する制御棒を原子炉から引き抜く。2日朝には核分裂が安定して継続する「臨界状態」となる見通しだ。その後に蒸気でタービンを回し、4日に送電を始め、8日にもフル稼働する予定。この間、政府は「安全上重要な局面」と位置付け、牧野聖修経済産業副大臣を監視のため現地に常駐させる。

関電は3号機の稼働状況を見極めつつ、4号機の立ち上げ作業も進める。7月下旬にもフル稼働させる。

政府は大飯原発が確実に再稼働するまで、関電管内の最大使用電力を猛暑だった2010年夏に比べ15%節電する目標を掲げている。関電は3、4号機が再稼働すれば電力不足はほぼ解消するとの試算を示しているが、今夏の気温や稼働状況によっては電力需給はなお綱渡りの状況が続く懸念がある。

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