3月の実質消費支出4.4%増 家計調査

2010/4/30付
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総務省が30日発表した3月の家計調査によると、2人以上の世帯の消費支出は物価変動を除いた実質で前年同月比4.4%増えた。年度末のエコポイント制度の一部見直しを前に駆け込み需要が生じ、薄型テレビなどの売り上げが大きく伸びた。実感に近い名目消費も3.0%増となった。

1世帯あたりの消費支出は総額で31万9991円。前年同月比の実質伸び率は04年5月以来の高さとなった。ただ、総務省は「エコポイントの特殊要因で押し上げられている面が強く、個人消費の基調は今後を見極める必要がある」とも指摘している。

品目別にみると、薄型テレビが前年同月比で実質182%増え、消費支出全体を1.1ポイント押し上げた。ブルーレイ・ディスクの録画機も好調だった。自動車や国内外のパック旅行も伸びた。ただ、勤労者世帯の実収入は名目0.9%減の43万9410円。物価変動を除いた実質でも前年同月比0.4%増と伸びは弱い。

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