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北朝鮮「衛星」に破壊措置命令 防衛相

(更新)

田中直紀防衛相は30日午前、北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射実験とみられる「人工衛星」打ち上げ予告を受け、日本の領土・領海に一部落下した場合に迎撃するため破壊措置命令を出した。自衛隊は命令を受け、イージス艦や地対空誘導弾パトリオットミサイル(PAC3)を配備し、万が一の事態に備えて迎撃準備を本格化させる。

田中防衛相の命令を受け、自衛隊は迎撃準備を本格化させる(テレビ東京)

田中防衛相の命令を受け、自衛隊は迎撃準備を本格化させる(テレビ東京)

これに先立ち政府は安全保障会議(議長・野田佳彦首相)を国会内で開き、国土防衛の方針を確認した。破壊措置命令は2009年4月に北朝鮮が東北地方上空を通過する長距離弾道ミサイルを発射して以来2回目。防衛相は閣議後の記者会見で「わが国領域への落下に対する万全の備えをしたい。日米韓が緊密に連携して対処する」と強調した。

北朝鮮は4月12~16日の午前7時から正午までの間に「衛星」を打ち上げると予告。ロケットから切り離すブースターの1段目は全羅北道(韓国南西部)の辺山(ビョンサン)半島から140キロ西側の黄海上、2段目はフィリピン東方190キロの太平洋上に落下すると予測している。政府は国民への周知について発射後2~3分を想定する。

イージス艦は日本海や沖縄周辺の海に計3隻を展開。PAC3は沖縄県の沖縄本島、石垣島、宮古島に配備。軌道が大きくそれた際に首都圏を守るため防衛省本省がある市ケ谷(東京)のほか、朝霞駐屯地、習志野演習場にも置く。

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