2019年6月18日(火)

メタンハイドレート、上越沖海底で確認 映像を公開

2013/11/29付
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経済産業省は29日、次世代のエネルギーとして注目されるメタンハイドレートを日本海の上越沖の海底で確認したと発表した。海底の音波調査で今夏に有望な地層を絞り込んでいたが、「鉱山」の内部が大規模に露出しているのを発見したのは初めて。経産省が公開した映像では海底のメタンハイドレートの塊からガスがぽこぽことわき出す様子が確認できた。

「燃える氷」と呼ばれるメタンハイドレートはメタンが低温高圧で塊となっているもので、日本海側では海底の浅いところに分布している。今夏の調査で上越沖と能登半島沖に直径200~900メートルの有望構造が約225カ所あることがわかっていた。その1つが崩落しており、高さ約10メートル、直径約200メートルの地層の内部の映像を撮ることができた。

経産省は2014年度にサンプルの取得に取りかかり、濃度や深さを調べて日本海側に商業化できるだけの埋蔵量があるかどうかを判断する方針だ。塊からガスを生産する技術開発も必要となるが、商業化で国産資源の開発につながれば産ガス国との価格交渉のカードになる可能性もある。

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