谷垣氏、歴代総裁あいさつ回り 尖閣問題で苦言注文相次ぐ

2010/9/29付
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自民党の谷垣禎一総裁は29日、新執行部発足の報告を兼ねた歴代総裁へのあいさつ回りを終えた。新体制のもと、10月1日召集の臨時国会で政府・与党への攻勢を強める考えだが、歴代総裁からは尖閣諸島沖での海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突事件などへの対応に注文が相次いだ。

「野党第1党として尖閣の話は怒らなければいけない」。麻生太郎元首相は28日、谷垣氏に苦言を呈した。谷垣氏が拘束した中国人船長について、逮捕せずに「国外退去という処理もあり得た」と発言したのを念頭に置いたとみられる。27日には安倍晋三元首相が「党員や支持者の士気を鼓舞する発言をしてほしい」と指摘した。

福田康夫元首相は28日「おかしくなった日米関係を立て直さないと日中関係も良くならない」と助言。29日に会った小泉純一郎元首相は自身の日中交渉の経験談を披露したという。

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