2019年2月16日(土)

口蹄疫対策「気緩めず」 首相が指示

2010/6/29付
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政府は29日午前、宮崎県で広がる家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)に関する対策本部を首相官邸で開いた。菅直人首相は「新たな疑似患畜が発生しておらず、大変良い兆候だ。しかし気を緩めることなく、関係各所は万全の体制で臨んでほしい」と指示した。

宮崎県では18日以降、新たな農場での発生は確認されていない。ウイルス拡散を抑えるための殺処分に関しては対象家畜27万6000頭のうち約8700頭を残すのみで、政府は週内にもすべての処分を完了させたい考えだ。

対策本部では新たに感染が確認されれば24時間以内に家畜を処分することや、一般車両を含めた消毒作業を徹底する方針も改めて確認した。

山田正彦農相は29日の閣議後の記者会見で、口蹄疫の現状について「ふん尿や敷きわらなどにウイルスが生きたまま付着しておりいつ飛び火するかわからない。かつての勢いはないが、油断はできない」と語った。

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