消費者物価1.1%低下 9月、家電の下落続く

2010/10/29付
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総務省が29日発表した9月の消費者物価指数(CPI、2005年=100)は変動の大きい生鮮食品を除くベースで99.1となり、前年同月に比べて1.1%低下した。低下幅は前月に比べ0.1ポイント拡大し、19カ月連続のマイナスとなった。家電製品が下落しているほか、ガソリン価格の上昇も鈍っており、物価が持続的に下落するデフレが続いている。

生鮮食品を含めた物価の総合指数は前年同月比で0.6%低下。生鮮野菜の値上がりで低下幅は0.3ポイント縮小した。食料とエネルギー価格を除いた総合指数(欧米型コア)は1.5%低下した。低下幅は前月と変わらなかった。

品目別でみると、電気冷蔵庫など家庭用耐久財が前年同月と比べて10.1%下落。値下げ競争が激しいデジタル家電では、薄型テレビが33.9%、デジタルカメラが37.1%それぞれ下がった。

エネルギー価格は前年同月に比べ3.7%上昇したが、前月に比べた上昇幅は0.6ポイント縮小した。灯油やガソリン代の上昇が鈍化傾向にある。

物価の先行指数となる東京都区部の10月のCPI(中旬速報値)は、たばこ増税の影響で低下幅が大幅に縮小。生鮮食品を除く総合指数では、前年同月比0.5%低下となり、下げ幅は0.5ポイント縮小した。食料とエネルギー価格を除いた総合指数は0.6%の低下だった。

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