2019年1月19日(土)

民主両院議員総会始まる 新代表選出へ

2011/8/29付
保存
共有
印刷
その他

菅直人首相(民主党代表)の後継を決める党代表選は29日午後、都内のホテルで投開票され、新代表が選ばれる。前原誠司前外相(49)、馬淵澄夫前国土交通相(51)、海江田万里経済産業相(62)、野田佳彦財務相(54)、鹿野道彦農相(69)の5氏が立候補した。新代表は30日の衆院本会議で第95代、62人目の首相に指名される。2009年の政権交代後、2年足らずで3人目の首相となる。

立候補者の演説を聴く議員ら(29日午前、東京都千代田区)

民主党は29日午前11時に都内のホテルで党大会に代わる両院議員総会を開いた。党所属国会議員のみの投票で代表選を争う。衆参両院の所属議員407人のうち党員資格停止処分を受けた小沢一郎元代表ら9人を除く398人に投票権がある。

両院議員総会では各候補が15分間ずつ演説した後に投開票する。1回目の投票で有効投票の過半数を獲得する候補がいなければ、上位2人の決選投票になる。決選投票では2候補が5分ずつ演説した上で投開票する。

新代表は29日午後に選出され、直ちに党役員人事に着手する。30日には衆参両院で首相指名選挙を実施し、新代表を新首相に選出。同日以降、新首相は組閣作業を本格化させる。

新首相は東日本大震災からの本格復興に向けた11年度第3次補正予算案の早期成立を目指す。参院で野党が多数を占める「逆転国会」を乗り切るためには自民、公明両党など野党の協力が不可欠。09年の衆院選マニフェスト(政権公約)の見直しや社会保障と税の一体改革や復興に必要な増税の扱いが課題となる。

5氏の立候補は過去最多。27日の告示から投開票まで3日間の短期決戦で、海江田氏は党内最大の議員グループを率いる小沢元代表や、鳩山由紀夫前首相の支持を受けた。前原氏は自身のグループの支持が中心。野田氏は自身のグループに加え、岡田克也幹事長ら党執行部、菅グループの一部の支持を得た。

中間派を標榜する鹿野氏は農水関係や中堅・ベテラン議員の票を固め、グループに所属しない馬淵氏は若手らの支持を集めた。

日経電子版が2月末まで無料!いつでもキャンセルOK!
お申し込みは1/31まで

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報