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医療費の窓口負担、「1回100円」提案 財務省

財務省は28日、財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の分科会で、医療費の窓口負担で外来受診時に1回100円といった少額の定額負担の必要性を訴えた。40~64歳の現役世代が負担する介護保険料の支払い開始年齢の引き下げも提案した。膨らみ続ける社会保障費の財源確保のため応能負担の拡充を求めた。

少子高齢化が急速に進んでいるため、医療や介護、年金などにかかる社会保障費の膨張に歯止めはかからない。政府の推計によると、自己負担分を除いた社会保障給付費は2011年度の107兆円から25年度には149兆円にまで増える見通し。財源確保は急がれるが、個人の負担増を感じやすい財務省の提案の実現は容易ではない。

外来患者に少ない額だが定額の負担を求める案は民主党政権時代に検討されたが、日本医師会の反発で見送られた経緯がある。一方で、年金財政も難問山積で財務省は28日の会合で、年金収入の控除の見直しも求めた。負担能力のある高齢者により多くの負担をしてもらうことで、世代内の公平性を保とうとする狙いからだ。

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