4月の現金給与総額、2カ月連続プラス 残業時間伸びる

2010/5/31付
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厚生労働省が31日発表した4月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、従業員1人当たり平均の現金給与総額は全産業ベースで前年同月比1.5%増の27万5985円となった。生産活動の回復を受けて残業時間が伸び、2カ月連続のプラスとなった。基本給を示す所定内給与は0.4%減っており、賃金が本格回復するにはなお時間がかかる。

残業代などの所定外給与は11.3%増の1万8650円。4カ月連続の増加となった。就労形態別の現金給与総額は一般労働者(正社員やパート以外の非正規社員を含む)が2.1%増、パートが0.2%増だった。

残業時間を示す所定外労働時間は10.8%増の10.3時間。4カ月連続で増えた。製造業の所定外労働時間は13.8時間で、53.4%の大幅増。5カ月連続のプラスだ。

雇用者数では一般労働者が0.5%減の3206万3000人。パートは1205万人と1.7%増えた。

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