2018年12月11日(火)

民主への逆風やまず 参院勢力、自民と拮抗
山口補選大敗に危機感

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2013/4/29付
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第2次安倍内閣で初の国政選挙となった参院山口補欠選挙で自民党の新人候補が大差で勝利し、昨年の衆院選後の勢いを維持した。民主党は推薦した元閣僚が大差で敗れ、夏の参院選に向けて止まらない逆風への危機感を強めている。補選の敗北により民主党が第1会派を保ってきた参院の勢力は自民党と事実上並び、与党ペースの国会運営に拍車がかかる可能性もある。

「政権への評価」

自民党は選挙戦で山口が地元の安倍晋三首相をはじめ幹部が続々と現地入りし「圧勝」を目指して総力戦を展開した。

首相は28日夜、自民党候補の当選を受け「国家的な課題への安倍政権の姿勢と4カ月の結果に評価を頂いた。さらに身を引き締めて力強く政権運営に当たりたい」との談話を発表した。石破茂幹事長は党本部で記者会見し「いろいろな政策、国会運営が容易になる面がある」と語った。6月の東京都議選や参院選への弾みとしたい考えだ。

補選の結果を受けて参院の自民党会派の議席は1増えて84となる。85議席の民主党はかろうじて第1会派を保つものの、離党届を出している室井邦彦参院議員が会派を離れれば議席数が並ぶ。

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