11月失業率横ばい4.5% 求人倍率わずかに上昇

2011/12/28付
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総務省が28日発表した11月の完全失業率(季節調整値)は前月と同水準の4.5%となった。厚生労働省が同日発表した有効求人倍率(同)は前月より0.02ポイント上昇し、0.69倍となった。雇用情勢は東日本大震災後は持ち直しが続いているが、円高やタイの洪水の影響などで製造業の一部では雇用を調整する動きが出ている。

完全失業者数は296万人で前月よりも4万人(1.4%)増えた。自発的に離職した人は4万人増え98万人となり、勤め先の都合など「非自発的な離職者」は5万人減の109万人だった。一方、非労働力人口は前月に比べ8万人減少した。厚労省は「震災の復興需要などで求人が増えているため、求職活動を始める人が増えている」と分析している。

ハローワークに新たに寄せられた求人動向を示す新規求人数は前月比3.4%増の70万人。製造業では、自動車など輸送用機械で新規求人が大幅に増えたが、円高の影響などで電子部品では減少した。新規求人倍率は0.05ポイント上昇し、1.18倍となった。

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