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9月の消費者物価、0.2%上昇 燃料高で

総務省が28日発表した9月の全国消費者物価指数(CPI、2010年=100)は、値動きの激しい生鮮食品を除くベースで99.9となり、前年同月比0.2%上昇した。上昇は3カ月連続。ガソリンや電気などエネルギー価格が押し上げた。10月からは、昨年のたばこ増税の影響一巡などで物価が再び下落する可能性が高い。

生鮮食品を含むベースは前年と横ばい。食料とエネルギーを除くベースは0.4%下落した。

原油など国際市況の高止まりで、ガソリン価格は10.3%、電気代は3.9%上昇した。燃料費の高騰分が価格に上乗せされた外国パック旅行も2割上がった。液晶テレビや電気冷蔵庫は2~3割下がり、家電の値崩れは止まっていない。

10月からは、昨年のたばこ値上げと傷害保険料引き上げの影響が一巡する。「10月から生鮮食品を除いた消費者物価は再びマイナスに転じる」(みずほ総合研究所の山本康雄シニアエコノミスト)との見方が多い。

総務省が同日発表した東京都区部の10月のCPI(中旬速報値)は、生鮮食品を除くベースで0.4%下落した。前月よりマイナス幅が0.3ポイント広がった。

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