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首相・財務相、予算の早期執行指示 9月末に6割以上目標

麻生太郎財務相は28日の閣議で、2014年度予算を早期に執行するように各省庁へ指示した。4月1日の消費税率の引き上げで景気が腰折れするのを避ける狙い。公共工事などを対象に執行率の目標を6月末までに4割以上、9月末までの上半期で6割以上とした。公共工事以外の経費に対象を広げた目標を当初予算で設定したのは今回が初めて。

安倍晋三首相は同日の閣議で「(消費増税による)景気の下振れリスクを回避し、足元の景気回復を持続的な経済成長につなげていくことが重要だ」と述べた。その上で14年度予算について「国、地方をあげて早期実施に取り組むように」と各閣僚に指示した。

麻生財務相は閣議後の記者会見で「来年度前半の下振れリスクに万全を期したい」と述べた。公共工事の執行率は昨年6月末は33%、9月末は49%で、14年度は1割程度の上積みを目指す。目標の対象となるのは独立行政法人が実施する事業も含めて12兆円。あらかじめ支払いの時期が決まっている社会保障費や国債費などは除いた。

予算の早期執行を求められた太田昭宏国土交通相は、28日の閣議後の記者会見で「予算は13年度内に成立しており、執行目標は十分達成は可能だ」と強調した。国土交通省は公共事業の大部分を担うが「早期執行にさらに努力していく」と意欲を示した。

政府は13年度補正予算でも執行率目標を設定した。公共工事など3.4兆円の事業を対象に、6月末に7割程度、9月末に9割程度としている。

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