2019年1月22日(火)

失業率3.6%に改善 2月、女性中心に雇用けん引

2014/3/28付
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雇用の改善が続いている。総務省が28日発表した2月の完全失業率季節調整値)は3.6%と前月から0.1ポイント改善し、2007年7月以来の低さとなった。厚生労働省が発表した2月の有効求人倍率(季節調整値)も1.05倍と同0.01ポイント上がった。改善は15カ月連続で6年半ぶりの高水準。4カ月連続で求人数が求職数を上回った。

政府の経済対策や消費増税前の駆け込み需要が、雇用情勢の改善につながっている。子育てが一段落した主婦が働きに出る動きが続いており、女性の完全失業率は3.3%と1997年9月以来、16年5カ月ぶりの水準に改善した。

全体の就業者数(季節調整値)は6332万人と前月から13万人増えた。雇用者の数に占める非正規労働者の比率は38.2%と、依然としてパートや派遣、契約社員といった非正規が雇用の回復を引っ張っている側面が強い。

新規求人数(原数値)は前年同月比7.1%増えた。11業種のうち10業種でプラスとなり、製造業は19.9%増と、6カ月連続の2桁増だった。働き方ごとに見てもフルタイムとパートタイムでともに7.1%増だった。月ごとの新たな求職者1人に対して、新たな求人が何人分あるかを示す新規求人倍率は1.67倍と、21年9カ月ぶりの高い水準になった。大雪で新規求職者が減ったことも数字を押し上げた。

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