消費税率8%時、低所得層に現金 財務相が表明

2012/1/28付
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安住淳財務相は28日、所得が少ない人ほど消費税増税の負担が重くなるとされる「逆進性」対策として、低所得層に現金を給付する方針を正式に表明した。福岡市内で記者団に対し「早い段階から現金の給付などをすることで、生活の大変な低所得層の安全網としたい」と語った。2014年4月に消費税率を8%に引き上げる際、一定の所得水準を下回る人に年1万円を支給する案が有力になっている。

安住財務相は同日、福岡市内で開いた社会保障と税の一体改革の説明会に出席。地元の企業関係者ら約90人に対し「いまや国債が売りを浴びせられる時代。財政再建に向けて歩まなければ、世界の市場関係者は厳しい対応をしてくる」と語り、消費増税による財政健全化に理解を求めた。

今回の説明会は財務省が一体改革への理解を求めるため、各地に政務三役を派遣する「全国行脚」の2回目。

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