2019年3月23日(土)

5月の小売販売額1.3%減 節電グッズ好調で下げ幅縮小

2011/6/28付
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経済産業省が28日発表した5月の商業販売統計(速報)によると、小売業の販売額は10兆9170億円で、前年同月比1.3%減少した。東日本大震災が発生した3月以降は減少が続いているが、マイナス幅は前月の4.8%から大幅に縮小した。扇風機やクールビズ衣料など節電関連の売り上げが好調だったため。ただエコカー補助制度が終了した自動車の販売が低調で、全体としてはマイナスだった。

機械器具小売業は扇風機や発光ダイオード(LED)製品など節電関連のほか、7月24日の地上デジタル放送移行を控えて地デジ対応テレビやチューナーが好調で、3.8%増加した。ミネラルウオーターなどの販売増で飲食料品小売業も1.7%増えた。一方、自動車小売業は24.4%の大幅な減少。エコカー補助金の終了や大震災に伴う生産低迷が響いた。

コンビニエンスストア販売額は7192億円で、7.3%増加した。デザートやたばこの販売が好調だった。被災地で活動するボランティアらの利用が増え、東北地方のコンビニ販売額は10.9%増加した。

大型小売店の販売額は1兆5776億円で、1.3%減少した。減少は3カ月連続。大震災以降は外国人観光客の減少で、化粧品など高額商品の販売が伸び悩んでいる。

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