高レベル放射性廃棄物、地層処分の適地選定に着手 経産省

2013/11/27付
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 経済産業省は27日、高レベル放射性廃棄物の地層処分に適した場所を科学的に選定する作業に着手した。原子力発電環境整備機構(NUMO)が「東日本大震災のような規模の地震でも地下深部では施設に損傷を与えない」と説明して、地層処分の安全性を強調した。地層処分を避けるべき地点として断層がある地域や火山地域などを具体的に列挙して示した。

 原子力発電所から出る「核のゴミ」処理を巡っては国が適地を絞り込んで処分地の候補を示す方針を表明している。同日、本格的な議論に入った地層処分技術の作業部会が候補地を科学的に絞りこむ作業を担う。地層処分の候補地が「なぜここか」を説明するための科学的根拠を集めて、受け入れ自治体の首長の住民への説明負担を減らす。

 NUMOは「過去数十万年の履歴で将来10万年の予測が可能だ」と指摘した。その上で、断層活動、マグマの噴出、熱や熱水のある地域、隆起による地表露出の可能性がある地点を候補から除外すべき点として示した。海水の変動は変化の規模に応じて処分場の位置や深さを設定することで対応できると説明した。作業部会は今後、具体的な地域の絞り込みを急ぐ。

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