2019年8月19日(月)

北陸新幹線にフリーゲージトレイン JR西が検討

2012/2/27付
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国土交通省は27日、都内で整備新幹線小委員会を開いた。西日本旅客鉄道(JR西日本)が北陸新幹線の車両にレールの幅が異なる新幹線と在来線を直通できるフリーゲージトレイン(FGT、軌間可変電車)の導入を検討すると表明した。また同省は投資効果などの算出の前提にした資料を提示。東京―敦賀間は運賃と特急料金の合計で1万4370円と見積もっていることがわかった。

JR西は、現在琵琶湖の西を通り大阪―富山を運行している特急「サンダーバード」の代替として、FGTの導入を検討する。東京―敦賀を新幹線が、富山―大阪をFGTが走り、敦賀―富山間は双方が乗り入れる。

東京―大阪を北陸経由で移動する場合は敦賀―富山間で乗り換えなくてはならない。東京からの利便性を考え、地元自治体や野党などからは新幹線規格での全線整備を求める声が改めて強まっている。

前田武志国交相は年度内にも北陸新幹線の金沢―敦賀間の着工を認可する方針。ただ、大阪までの全線開業は財政面の制約で難しい状況だ。

会議では、国交省が投資効果や収支採算性を算出する前提にした見積もりも提示した。たとえば北陸新幹線の東京―敦賀の特急料金は5650円。これに距離別の運賃(8720円)を足すと、1万4370円になる。実際の料金は開業直前にJRの申請を国交省が認可する形で決まる。

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