みんな渡辺代表「維新との合流は困難」
橋下氏も「大変困難な状況」

2012/11/27 12:25 (2012/11/27 13:35更新)
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みんなの党の渡辺喜美代表は27日午前、栃木県那須塩原市内で記者団の質問に答え、日本維新の会との合流について「きょうまでに決めろというのは事実上不可能だ」と表明した。維新の橋下徹代表代行は27日までに合流に応じるか回答するよう求めていた。橋下氏は同日のフジテレビ番組で「(合流は)石原慎太郎、渡辺両代表による決着になるが、大変困難な状況だ」との考えを示した。

一方、脱原発を旗頭に第三極結集を図る勢力も最終調整を進めた。新党結成を検討する滋賀県の嘉田由紀子知事は同日午後に滋賀県庁で記者会見する予定。嘉田新党ができた場合、合流を視野に入れる「国民の生活が第一」の東祥三幹事長は同日昼「もし党の名前が変わっても合意することができるなら日本にとって良い方向に行くのではないか」と述べた。生活は同日中にも対応を決める方針だ。

渡辺氏は「同じ政策だと言われても、原発ゼロについては明らかに考え方に大きな相違がある。溝を隠しながら、考え方が同じだというのは正しくない」と説明。橋下氏の合流提案について「石原氏と橋下氏が相談してやっていることではないようだ」と不快感を示し、江田憲司幹事長を通じて橋下氏に「合流を進めるなら石原氏から渡辺氏に話をしてほしい」と伝えたことも明らかにした。

今後の協力を巡っては「良きライバルであり、良き友だ。たどり着いたのが相互承認だ」と指摘。両党が競合する選挙区については候補者同士の公開討論会を開いて調整を進めるべきだとの考えを改めて示したが、橋下氏は番組で「合流しない場合、選挙協力は難しい」と語った。

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