7月失業率5.2%、0.1ポイント改善 就業者30カ月ぶり増

2010/8/27付
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 総務省が27日発表した7月の完全失業率(季節調整値)は5.2%と前月に比べ0.1ポイント低下した。改善は6カ月ぶり。企業活動の持ち直しを映し、就業者数が前年同月比1万人増の6271万人と30カ月ぶりに増加に転じた。厚生労働省が同日まとめた有効求人倍率(同)は0.01ポイント上昇の0.53倍。失業率、求人倍率とも改善したが、本格的な回復基調には至っていない。

 完全失業率は15歳以上の働く意欲のある人のうち、職に就いていない人の割合。7月の完全失業者は331万人と28万人減った。就業者数を業種別にみると、製造業が1029万人と10万人減、建設業が17万人減の503万人だった。医療・福祉は633万人と11万人増え、好調を持続した。

 男女別の失業率は男性が5.5%と0.1ポイント低下、女性は4.7%と0.2ポイント下がった。年齢階級別の失業状況をみると、15~24歳の失業率が9.1%と最も高い。25~34歳も6.2%で、相対的に若い世代ほど仕事に就きにくい状況が浮き彫りになっている。

 有効求人倍率の上昇は3カ月連続。7月は求職者数が前月比0.6%減り、求人数が1.3%増えた。ただ、雇用の先行指標となる新規求人倍率は0.87倍と0.01ポイント低下。厚労省は「雇用情勢は持ち直しつつあるが、依然として厳しい」と基調判断を据え置いた。

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