2018年12月13日(木)

3月の失業率、横ばい4.9% 雇用情勢は依然厳しく

2010/4/26付
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総務省が30日発表する3月の完全失業率について民間調査機関に見通しを聞くと、予測中央値は前月と横ばいの4.9%になった。景気は持ち直しを続けており、企業の生産も好調だが、経済活動の水準はなお低く、雇用情勢は厳しい状態が続く。新卒採用を大幅に絞った影響も出てくることから、労働市場の改善には時間がかかりそうだ。

調査は日経グループのQUICKがエコノミストに3月の見通しを聞いた。見通しの最大値は5.1%、最小値は4.8%。悪化を見込むのが5社、改善が5社。横ばいは21社だった。

エコノミストの間では「雇用環境は最悪期を脱したものの、回復ペースはきわめて緩慢」(三菱総合研究所)との指摘が多い。先行きについても「例年より学卒の未就職者が多く、失業率が一時的に上昇する可能性がある」(信金中央金庫)との見方が出ている。

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