首相、法人減税「幅広く議論」 消費増税判断と並行

2013/8/26付
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【クウェート=坂口幸裕】中東・アフリカ歴訪中の安倍晋三首相は26日、クウェート市のホテルで同行記者団と懇談し、法人税実効税率の引き下げについて「我々は景気回復、デフレ脱却という大きな目標がある。そのために何をなすべきかという観点も十分に踏まえながら幅広く議論をしていただきたい」と述べた。来年4月からの消費増税の判断と並行し、検討する考えを示した。

政府は26日、消費税率引き上げを巡って有識者に意見を聞く集中点検会合を首相官邸で開いた。首相は消費増税に合わせた景気対策について「マクロ経済的な観点から(影響を)緩和するために何が必要かということも当然ある。そういうことを含めて議論していただきたい」と語った。

消費増税の時期や税率の上げ幅を見直すかどうかに関しては「どのような影響があるのか、どのような対処をしていくべきかという様々な観点から、専門家に幅広く議論をいただきたい」と指摘。「総合的に判断するうえにおいて、数値とは別にどういう対処が必要かということも合わせて考えていく。秋に適切に判断したい」と強調した。

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