2018年7月22日(日)

甘利経財相「アベノミクス」に理解求める ダボス会議

2013/1/26付
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 【ダボス(スイス東部)=塙和也】甘利明経済財政・再生相は26日午後(日本時間同日夜)、世界経済フォーラム(ダボス会議)に出席し、「アベノミクス」と呼ばれる安倍政権の経済政策を説明した。経財相は「デフレと円高に悩まされてきた日本経済を再生することは政権の政策の一丁目一番地」と明言した。

ダボス会議で議論する甘利経財相(中央)、IMFのラガルド専務理事(左端)ら(26日、スイス東部ダボス)=共同

 経財相は安倍晋三首相の代理として出席した。2%の物価目標を盛り込んだ政府との日銀の共同声明を説明。「日銀には目標をできるだけ早期に実現するように大胆な金融緩和の推進を期待している」と述べた。

 安倍政権の金融政策を巡っては、ドイツや韓国から「円安誘導」との批判の声も上がっている。経財相は「デフレの克服、少子高齢化の対応は世界が経験したことのない困難な課題だ。ほかの国に先んじて処方箋を示して世界に貢献する」と述べて理解を求めた。

 また「短期的には機動的・弾力的に財政運営をするが、中長期的には持続可能な財政を実現していく」と説明、国と地方の基礎的財政収支を2020年度までに黒字化する財政健全化目標を堅持する方針を説明した。

 対外政策として日本企業の海外展開の支援強化や観光・対内投資の促進を表明。環太平洋経済連携協定(TPP)には言及せず、「海外連携をさらに推進する」と述べるにとどめた。

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