米韓演習中は在京待機 首相、全閣僚に指示

2010/11/26付
保存
共有
印刷
その他

菅直人首相は26日午前の北朝鮮による韓国・延坪島への砲撃事件に関する閣僚会議で、28日から12月1日まで黄海で実施する米韓軍事演習中の不測の事態に備え、27日から閣僚を原則在京とし、緊急時は1時間以内に所管省庁に登庁させる考えを示した。閣議後の閣僚懇談会で全閣僚に指示した。

警戒監視を強化したと話す北沢防衛相(26日、国会内)

警戒監視を強化したと話す北沢防衛相(26日、国会内)

北沢俊美防衛相は閣議後の記者会見で、砲撃事件後、海上自衛隊の哨戒機P3Cに加え、岩国基地(山口県)の電子偵察機EP3を活用して警戒監視を強化したことを明らかにした。航空自衛隊浜松基地(静岡県)の空中警戒管制機(AWACS)も24時間待機させていると語った。

仙谷由人官房長官は閣議後の記者会見で「武力攻撃事態、もしくはそれに近い事態という認識はない」と説明。首相官邸の危機管理センターの態勢は「現在も十二分に機能している」として、「情報連絡室」からの格上げは不要と主張した。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]