訪日外国人、最多の861万人 中国人けん引し26%増
2010年、1000万人には届かず

2011/1/26付
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独立行政法人の国際観光振興機構(日本政府観光局)が26日に発表した2010年1~12月の訪日外国人数は前年比26.8%増の861万2000人で、過去最高になった。世界的な景気の持ち直しに加え、観光査証(ビザ)の要件緩和による中国人旅行客の増加などが寄与した。ただ政府が掲げていた10年に1000万人という目標は達成できなかった。

訪日外国人数の伸び率は、この50年で大阪万博を開いた1970年の40.4%増に次ぐ記録。国・地域別にみると、韓国が約244万人とトップ。経済が好調な中国も4割増の141万人で、過去最高となった。訪日旅行の宣伝の効果もあり、タイ、シンガポール、フランス、マレーシアからもこれまでで最も多くの人が来日した。

だが年後半にかけては、円高や尖閣諸島を巡る問題を受けて中国人観光客などが低迷。「10年に1000万人」という政府目標は達成できなかった。観光庁は11年の目標を1100万人程度とする方針だ。

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