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民主60人超が造反の構え 消費増税、午後に衆院通過

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2012/6/26 2:01
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民主党の臨時代議士会で結束を呼びかける野田首相(25日午後、国会内)
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民主党の臨時代議士会で結束を呼びかける野田首相(25日午後、国会内)

 野田佳彦首相が今国会成立に政治生命をかける社会保障と税の一体改革関連法案が26日、衆院特別委員会と本会議で採決される。民主、自民、公明3党などの賛成多数で可決は確実だが、民主党内は消費増税関連法案の採決で棄権・欠席を含む造反が60人を超える見通し。首相は25日も一致結束して賛成するよう呼びかけたが、反対を明言する小沢一郎元代表は採決後に自身のグループ議員と離党や新党結成を巡り協議する。党分裂が現実味を増している。

 衆院特別委は26日午前、消費増税法案など一体改革関連法案の締めくくり総括質疑と採決を実施し、民自公3党などの賛成多数で可決する。その後、午後の衆院本会議に緊急上程して可決、直ちに参院に送付される運びだ。消費増税法案など3法案は記名投票となる。

 首相は25日夕、国会内で開いた党臨時代議士会で「一致結束して力を合わせて法案の衆院通過に向けてご賛同をお願いする」と協力を求めた。小沢元代表に近い議員らから「このままでは反対せざるを得ない」との声が噴出したが、輿石東幹事長が「党の分裂を避けないといけない。一致結束して採決に臨んでほしい」と締めくくった。小沢元代表は欠席した。

 これに先立ち、首相は衆院特別委で、消費増税法案などに党の決定に従って投票することを義務付ける「党議拘束」がかかるとの認識を示し、反対派をけん制した。次期衆院選の時期については「一体改革関連法案を通す前に解散という選択肢はない。通した後に国民にしっかりと説明しながら判断を仰ぐことになる」と語った。

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