M&A、のれん代償却不要に 再編支援へ政府検討
会計基準見直し企業負担軽減
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政府は企業がM&A(合併・買収)をしやすくするため、日本の会計基準を改める検討に入った。買収後の費用負担を軽くできるように欧米式の会計基準に合わせる。企業がM&Aで新事業を開拓し、利益を伸ばすのを後押しする。会計基準を策定する民間団体に要請し、新制度を6月に作る成長戦略に盛り込むことを目指す。
経済産業省の有識者会議が27日に提言し、3月中に新制度の報告書をまとめる。経済界と会計士業界などで構成
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