2018年11月21日(水)

みんな、渡辺氏の借り入れ「違法性なし」 調査結果公表

2014/4/24付
保存
共有
印刷
その他

みんなの党は24日、渡辺喜美前代表の政治資金に関する調査結果を公表した。化粧品会社会長から借り入れた8億円は渡辺氏自身の選挙に使われておらず、利息も支払っていると指摘。「公職選挙法や政治資金規正法に違反する事実は認められない」と渡辺氏の主張を追認した。一方、これとは別に5者から計6億1500万円を借り入れていた事実が判明した。

調査結果は外部の弁護士と公認会計士が加わった党調査チームが約1カ月かけてまとめた。8億円のうち個人的な支出は9千万円と認定。内訳は渡辺氏が約5500万円、夫人が約3500万円で、支出の大半はクレジットカードの決済代金だった。一部の使途は解明できなかった。

浅尾慶一郎代表は違法性の有無に加え、渡辺氏の説明責任が十分かどうかも調べるよう指示していたが、調査結果には明確な言及はなかった。渡辺氏は24日夜、「法的にも社会的・道義的にも問題はないと判断頂いた」との談話を出した。

党執行部は追加調査はしない方針で、今回の結果公表で幕引きを狙う。ただ党内には「渡辺氏には道義的な責任がある」として、離党勧告など何らかの処分を求める意見が出ている。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報