2018年8月22日(水)

小松法制局長官が復帰 集団的自衛権行使容認へ検討急ぐ

2014/2/24付
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 体調不良のため1カ月間入院していた小松一郎内閣法制局長官が24日、職場復帰した。腹腔(ふくこう)部に腫瘍が見つかり、抗がん剤治療を続けており、今後も週1回程度通院する。記者団に「職務に影響がないよう最大限努力したい」と強調した。今後は安倍晋三首相が意欲を示す集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈変更について法制局内で検討を急ぐ。

 小松氏は同日午前、病院で点滴治療を済ませ、午後に執務室のある中央合同庁舎4号館に登庁。記者団に「首相の方針に従ってやるべきことをやる」と語った。有識者による政府の「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」が4月に集団的自衛権の行使容認を求める報告書を提出するのを見据え、法制局内で憲法解釈の変更に関する詰めの議論を進める。

 首相は昨年8月、法制次長を昇格させる慣例を破ってフランス大使だった小松氏を法制局長官に抜てきした。外務省出身の同氏は集団的自衛権の行使容認に前向きで、憲法解釈の変更に慎重な法制局の方針転換に向けて首相が布石を打った人事とみられている。

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