2019年3月19日(火)

5月の輸出額32%増 貿易統計、6カ月連続プラス

2010/6/24付
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財務省が24日発表した5月の貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出額は前年同月比32.1%増の5兆3110億円となり、6カ月連続でプラスとなった。米国向けを中心に自動車が伸びたほか、アジア向けの鉄鋼や半導体も好調だった。輸入額は33.4%増の4兆9868億円。原油や石炭、鉄鉱石など素材価格の上昇もあってプラス幅が拡大した。

輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は3242億円となり、14カ月連続の黒字。輸入の増加で黒字水準は4月の半分以下になった。為替レートは対ドルが1ドル=92円98銭と前年同月比5%の円高・ドル安、対ユーロが1ユーロ=120円94銭と同7%の円高・ユーロ安だった。

地域別の輸出動向では、米国向けが前年同月比17.7%増。自動車や同部品、鉄鋼などが伸びた。欧州連合(EU)向けは17.4%増。ドイツ向けの自動車部品やポーランド向けの液晶機器などが増えた。

アジア向け輸出の伸びは34.4%増と、好調を持続。うち中国向けは自動車や液晶などを中心に25.3%増となった。

直近の動きを示す季節調整済みの前月比でみると、5月の輸出は1.2%減と2カ月ぶりに減った。欧州経済の先行き不安などから、調整が進んでいる可能性もある。

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