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国債依存、最悪の49% 12年度予算案を閣議決定へ

政府は24日、2012年度予算案を閣議決定する。一般会計の歳出は90.3兆円とし、借金に当たる新規の国債発行額は44.2兆円とする。当初ベースの予算規模は6年ぶりに前年を下回るが、国債依存度は10年度の48%弱を更新、過去最悪の約49%と歳入の半分に迫る見通し。一方、政府・民主三役会議は23日、八ツ場ダム(群馬県)の建設再開を正式決定した。

歳出の内訳は社会保障費や公共事業費などで構成される政策経費が約51兆円。八ツ場ダム本体の工事費も計上する。これに「日本再生重点化措置」の特別枠1兆円と16.6兆円の地方交付税、約22兆円の国債費が加わる。

歳入は税収が42.3兆円。国の借金に当たる新規の国債発行額は44.2兆円とし、わずかながら前年を下回る規模に抑える。それでも足りない分は税外収入などで補う。

折衝が最も難航した基礎年金の国庫負担分約2.6兆円については一般会計から除外し、必要になったときに現金化できる「年金交付国債」を発行して賄うこととした。

震災復興に関する経費約3.8兆円を計上する特別会計もつくる。復興債などを財源に充てるため、一般会計とは別枠で管理する。一般会計に復興特会を足すと歳出額は約94兆円に膨らみ、実質的には過去最大の予算となる。

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