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大連立期待論、閣僚から相次ぐ 自民幹事長は首相批判

菅直人首相が自民党の谷垣禎一総裁に東日本大震災への対応を理由に入閣を打診したことを巡り、22日の閣議後の記者会見で閣僚から野党との「大連立」を期待する声が相次いだ。一方、自民党の石原伸晃幹事長は同日の記者会見で「ものには手順がある」と首相の唐突な要請を批判した。

玄葉光一郎国家戦略相(民主党政調会長)は「大きな発想で考えなければならない状況で、強い政権が必要と常々感じている」と表明。江田五月法相は「首相の行動は最初の試行錯誤の一つだったのではないか。これから色々、そうしたことが検討されてしかるべきだ」と語った。

北沢俊美防衛相も「国家的な危機だから、与野党超えて協力し合うのは極めて重要なことだ。国民もそれを期待している」と述べた。

与謝野馨経済財政担当相は「こういう時なので意思決定を速める仕組みをつくる。ベストなのは連立を組むことだ。震災対策や国民に必要な事柄が迅速かつ的確に決まる」と強調。谷垣氏が入閣要請を断ったことには「今後とも一切そういう可能性がない、と断定的に拒絶したのではない」と指摘した。

一方、自民党の石原幹事長は「唐突だ。政党間協議は一切ない」と現時点での受け入れに否定的な考えを示した。その上で「首相が民主党内をまとめるところから始まるのではないか」と述べ、打診が首相の独断だったことを批判した。これに先立つ役員会で谷垣禎一総裁は菅首相からの入閣要請の経緯について説明。出席者から特段の意見は出なかったという。

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