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小沢系、民主離党届「40人超を準備」 参院も同調の動き

民主党の小沢一郎元代表は22日昼、自らを支持するグループ議員約20人と都内のホテルに集まり、社会保障と税の一体改革関連法案の衆院採決に向け結束を確認した。採決で反対する意向を明言した元代表は、離党への同調者を増やすため署名集めを進め、グループ幹部は「離党届は40人を超えた」としている。参院の小沢グループにも離党や新党結成構想に同調する動きが出てきた。

元代表は22日午前、衆院議員会館の事務所でグループ議員と会い「一緒に頑張ろう」と結束を呼びかけた。同日昼の会合では「我々が主張してきたことは正しい、貫いていく」と述べた。

21日の議員グループ会合には衆院議員約50人が集まった。元代表は26日に予定される衆院本会議での採決で反対した後に離党し、新党を結成する構え。離党準備を加速し、党執行部に圧力をかける狙いとみられる。

元代表の側近は「離党届を出した衆院議員は新党に加わる」と語る。小沢グループの参院議員は約30人で、このうちの一部も元代表が新党を結成する場合の同調を検討している。

野田佳彦首相と輿石東幹事長は22日昼、首相官邸で昼食をとりながら対応を協議した。輿石氏は「官邸も緊張感を持ってほしい」と伝えた。党執行部は集団造反を懸念し、造反に向けた動きを切り崩したい考えだ。

衆院社会保障・税一体改革特別委員会は22日午前、民主、自民、公明3党の合意に基づく一体改革関連法案の修正案の審議に入った。政府提出6法案への修正案に加え、3党が議員立法で共同提出した社会保障制度改革推進法案と認定こども園法改正案の提出者がそれぞれ提案理由を説明した。

同日午後に質疑に入り、26日には締めくくり総括質疑を終えて採決し、可決する見通し。同日中に本会議で可決、参院に送付する運びだ。

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