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米ムーディーズ、日本国債格付け見通し「下げ方向」に

格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは22日、日本国債の格付け見通しを現行の「安定的」から「引き下げ方向(ネガティブ)」に変更したと発表した。現在は上から3番目の「Aa2」(ダブルAに相当)に格付けしている日本国債を将来は引き下げる可能性があることを示す。衆院と参院で多数派が異なる国会情勢に加え、菅直人首相への政治的な圧力も高まっており、政府が6月にまとめる社会保障と税の一体改革案が「行き詰まる可能性がある」と懸念を表明した。

日本国債の格付けでは、1月下旬に米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が8年9カ月ぶりに上から4番目の「ダブルAマイナス」に引き下げたばかり。

ムーディーズは格付け見通しを変更した理由について「与野党が(財政や経済成長を巡る課題に)有効な政策を打ち出す能力に不透明感が高まった」としている。

22日の債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは1.280%前後で小動き。日本国債の格付け見通しが引き下げられたが、株価下落を受けて債券を買う動きも出ている。円相場は1ドル=83円台前半で推移している。

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