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解説・ねじれ国会 「決められない政治」の要因

▼ねじれ国会 衆参両院で多数を占める政党や会派が異なる状態。政府・与党は衆参両院での多数を前提に国会運営での主導権を握ってきた。しかし、参院で多数を握る野党の協力なしに法案は成立せず、衆参両院で異なる議決がされやすい。法案が野党の「人質」になることが多いため「決められない政治」の根源的な要因となっていた。

最近では2007年夏の安倍政権時の参院選以降、ねじれ国会が続いている。自民党が大敗して民主党が参院第1党となり、その後の福田政権はインド洋給油法案や国会同意が必要な日銀総裁人事などで揺さぶられた。10年夏の参院選では菅直人首相(当時)率いる民主党が惨敗。参院で民主党は第1党となったものの、自民、公明など野党が過半数を握る「逆転国会」となった。

衆参の議決が異なった場合、予算案や条約、首相指名に関しては、憲法の規定により衆院の議決が優越する。法案が野党の反対により参院で可決できない場合は、衆院の3分の2以上の勢力で再可決することで成立させることができる。

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